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2023.08.01

AirPods Pro第2世代と第1世代って 何が違うの?

AirPods Pro第2世代と第1世代って 何が違うの?
皆さん、こんにちは!Apple専門店のC smartです。

今回はAirPods Proのモデルについてご紹介したいと思います。


突然ですが、AirPods Proには第1世代と第2世代の2つのモデルが存在するのはご存じでしょうか。

AirPods Pro第1世代は2019年10月に発売されており、第2世代は2022年9月に発売されました。

2023年8月現在は第2世代のみの販売となっており、金額は39,800円(税込)です。



見た目で世代の判断はしにくいものとなっておりますが、中身は大きく変化しており、

今AirPodsを持っていてアップグレードをお考えのお客様も、これからAirPods Proの購入を検討いただいている方にも必要な情報をお届けいたします!

AirPods Pro第1世代と第2世代の性能の違いについて紹介




ちなみに、AirPodsのラインナップモデルはProシリーズだけではなく、他にAirPods第2世代、AirPods第3世代とAirPods Maxがあります。

続いては写真を利用して、AirPods Proの第1世代と第2世代の違いを見てみましょう。


外観上の違い


第1世代(左)と第2世代(右)は同じ大きさです。



写真のように第1世代(左)と第2世代(右)は背面から見ても同じように見えますが、側面と底のデザインが異なりますね!



この角度から見ると、第2世代(右)のケースには第1世代(左)にはないスピーカーとストラップホルダーがついています。

スピーカーがついているのは「探す」アプリに対応し、音を鳴らすことができるようになったためです。

そしてストラップホルダーがついているので、ケースをつけなくてもストラップをつければ鞄やベルトなどに装着可能です!


AirPods Proをつけた感想


外部音取り込みモードの比較


■第1世代:外部音取り込みモード

普段気にしない小さな生活音まで拾ってしまい、長時間つけると生活音がうるさく感じます。
アクティブノイズキャンセリングを利用している時と比較すると、同じ音量で音楽を流したら聴こえなくなってしまうので、短時間の使用に向いていると感じました。


■第2世代:適応型外部音取り込みモード

第1世代と比べてより実際に耳で聞く音に近いです。

筆者はコンビニに入って買い物をしましたが、普段よりクリアに外部の音が聞こえましたが、第1世代と比較して違和感は感じませんでした。

このモードを使うと、他のことに集中しても周囲の環境音から様々な出来事に気付きやすいと感じます。


両方比較してみると、第2世代の方が長時間利用に向きます。

街で歩く時ずっと付けていても違和感はなく、生活音が普段と比べてよりはっきり聞こえてくるので、音楽を聴きながら歩いても安全です。

AirPods Proを付けながらも友人との会話、電車のアナウンスなどが全部聞こえるので、とても便利です。



アクティブノイズキャンセリングモードの比較

■第1世代:アクティブノイズキャンセリングモード

電車など環境音が一定数ある場所などで小さな音量で音楽を流してもはっきり聴こえます。

周囲の音をシャットアウトしてくれるのですが、完全に外部の音が聞こえない訳ではありません。

車内のアナウンスが小さい音で聞こえますので、乗り過ごす心配もないかと思います。


■第2世代:アクティブノイズキャンセリングモード


第1世代と比べてより外部音が軽減できています。

どんな環境でも自分が聴きたい音が聴けるのはとても便利ですね!

ノイズキャンセリングをして歩くと、危険のではないかと心配するお客様もいらっしゃいますが、そこはご安心ください!

検証①:自宅の掃除機

掃除機で掃除をしている場合の環境で筆者がAirPods Pro (第1世代)か、AirPods Pro (第2世代)いずれかを付けて、
アクティブノイズキャンセリングを利用した時のApple Watch Series 8のスクリーンショットです。


第1世代と比較すると第2世代の方が騒音が軽減されているのがわかるかと思います。

そもそも、掃除機レベルであれば日常的な音ということもあってか、騒音とまでは感じませんが、軽減されているように感じました。

また、世代による性能差は上記の図のように大きな違いを体感する頃はできませんでした。



検証②:ショッピングセンター



続いて筆者がショッピングセンターのテレビ販売コーナーに行った際の検証です。

混雑していた上に、テレビの販売コーナーでは全てのテレビが点いており、スピーカーも体感してもらいたいという思いからか音量もかなり大きく設定されていました…

Apple Watchから「大音量」の通知が来るほど環境音の大きな場所で、これは検証のし甲斐がありそうです!

AirPodsの第1世代、第2世代それぞれ付け替え、Apple Watch Series 8でスクリーンショットを撮りました。

両方ともかなりの環境音を打ち消してくれますが、AirPods Pro 第2世代をつけたほうが静かになっていますね!



まとめ

より大きな騒音環境でAirPods Pro(第2世代)の方がアクティブノイズキャンセリングの機能が発揮されています。

騒音を約半分カットしてくれているAirPods Pro(第2世代)…優秀ですね…!!


イヤーチップの装着感

アクティブノイズキャンセリングは周囲で鳴っている音と反対の音をスピーカーから流して相殺するAirPods Proの機能です。


もちろんこのテクノロジーはすごいのですが、何よりも物理的な音の遮断はかなり有効なので、自分にフィットしたイヤーチップを選択すべきです。

第1世代と第2世代でどのように異なるのか、確認していきましょう!


第1世代:サイズ感

イヤーチップは3サイズから選べて、筆者はSサイズを使いました。サイズ感は良かったです。

稀に完全にフィットできていない感じがして、その隙間から外部の音が聞こえたりします。


第2世代:サイズ感


イヤーチップは4サイズから選べます。第1世代と比べて増えたのはXSのサイズです。

XSを使ってみると、第1世代のSサイズを装着した時のようなズレが全くなく、このXSサイズが筆者の耳に一番フィットしています。


筆者はイヤーチップのサイズが幅広く対応しているAirPods Proの第2世代がお勧めです。

耳の穴の大小色々あると思いますが、フィットしているかどうかで装着感、遮音性が変わってきます。




終わりに


比較した結果、第1世代と比べて第2世代の方がバッテリーの持ち時間も長く

何よりも、ノイズキャンセル機能に関して様々なシチュエーションで活用ができるので日常使いにピッタリです。

2019年に第1世代が発売されてから、3年経ったことから発売してすぐ購入したお客様にとってはAirPods Proのバッテリーの持ちが悪くなってきたかもしれません。

決して安くないAirPods Pro…

頻繁に買い替えるものでもないため、購入時にAppleCare+に加入がおすすめです!

AppleCare+に2年間4,600円で加入していれば、一回の修理が3,700とかなり安価になります。

AppleCare+についてのブログはこちら>>


今回の筆者の個人的としては、性能や使いやすさからAirPods Pro(第2世代)がお勧めです!

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なかなかブログだとイメージできないこともあるかと思いますが、店頭までお越しいただければ試聴も可能です!

スタッフ一同、ご来店をお待ちしております!

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